陰日性サンゴ始めてみませんか?
2013年 01月 31日
今日は個人的に紹介したかった陰日性サンゴの魅力について書こうかなって思ってます。
陰日性、書いて字のごとく光を必要としないサンゴですね。
好日性のサンゴはざっくり言って光合成によって生命を維持しています。
(さまざまな微量元素も必要としていますが・・・)
光を必要としないなら何を栄養にするのか?
それはポリプによるプランクトンなどを捕食することにあります。
餌をやる手間がかかるサンゴたちですが、美しくポリプを開かせている姿は優雅です。
餌ってどんなもの?という質問を受けそうですが、さまざまな種類あります。
ソフトコーラルには液状のものを、ハードコーラルにはクリルやアサリ、オリジナルのペースト状のサンゴ用フードもあります。
(写真撮り忘れてしまいました・・・ごめんなさい)
効率のいい餌の与え方はやはりランダムな水流を作ることですね。
餌を水中に流すのでやはり水質の悪化は幾分かは早いですが、水換えをしっかり行っていただけば問題ないです。
さて、種類ですがお店の陰日水槽だけですがちょっと紹介しますね。
イソバナ
1
2
イボヤギ
トゲナシヤギ
トゲトサカ
スパイダースポンジ
フトヤギ
本当はポリプワサワサな状態をお見せしたかったのですがね・・・w
見ていただければわかりますが、好日性には無いような珍しいカラーリングですよね。
ブルー系のライト及びレッド系のLEDなどがとても映えます。イメージは深海ですね。
魚も入れてみたいと思うでしょう。
やはり生息域的にも見栄えも考えると小型のハナダイなどがオススメです。
ケラマハナダイ
フチドリハナダイ
アカネハナゴイ
などですね。
ちなみにこのハナダイたちは今日入荷してきた子達です。
トリートメントして明日からしっかり餌付け始めます。
ポリプフサフサの中を泳ぐハナダイたちはイメージしただけで美しいですよね。
是非お客様にも始めて欲しい陰日性サンゴです。
今日は陰日性サンゴの紹介でした。
魅力を感じてもらえれば幸いです。
それでは失礼します。